職員への支援体制
北摂杉の子会には、安心して働き続けるための
様々な支援の体制があります。
支援の知識と質を向上していくための“学びの場”
働きながら
学べます
法人全体研修
さらに、法人内組織間におけるコミュニケーションの活性化や情報の共有化を進めるために、グループワーク等を行い、課題の共有化、情報の共有化を推し進めています。
法人研修の内容例(2023年度開催内容)
- 年度方針、理事長方針
- 第5次5カ年中期計画の進捗報告
- 資格表彰式
- 新入職員紹介
- Special learning(eラーニング)学習時間のトップ3の授賞式
- キャリアデザインの勉強会とグループワーク
- 当日の内容→https://suginoko-people.com/blog/corporate-training230415/
- 業務貢献表彰の優秀賞のプレゼン
- 投票と表彰式(最優秀賞と特別賞を表彰)
- 当日の内容→https://suginoko-people.com/blog/business-contribution/
- 北摂杉の子会セミナー2023
- 基調講演「障がいのある方のその人らしい働き方を追求する-ディーセントワークの実現を通して」朝日雅也(埼玉県立大学 名誉教授)
- 「それぞれの『働く』」松本早代(ジョブサイトひむろ)
- 「得意を発揮できる働き方〜安心してチャレンジできる環境を目指して~」中田有梨咲(LaLa-chocolat TAKATSUKI)
- 「本人らしく働くための就労支援~2つの就職事例を通して~」安田麻美、新井田卓子(ジョブジョイントおおさか)
- 当日の内容→北摂杉の子会セミナー2023の開催案内
- メンタルヘルス研修
- メンタルヘルスのアンケート結果
- アサーショントレーニング
- 階層別研修
- 1~3年目:「発達障がい基礎講座」
- 4~9年目:「実践報告(ライフスキル)+グループワーク」
- 10年目~リーダークラス:「チームマネジメント講義+グループワーク」
- 主任クラス:「事業所交流会」
- 課長・部長クラス:「グループワーク」
- 当日の内容→https://suginoko-people.com/blog/mental-health-training/
eラーニング
株式会社Lean on Meが提供するSpecial Learningの動画コンテンツを無料(法人が全額負担)で視聴することができます!
オンライン配信なので、インターネットが繋がる環境とデバイスがあればいつでもどこででも視聴可能です。(上司と相談の上、勤務時間内の隙間時間に視聴できる場合もあり)
障がい福祉に関する基礎的な講義から障がい福祉に関すのるタイムリーな話題まで、幅広く学ぶことができるので、未経験の方も安心です。
メンター制度
メンターとメンティーが共に成長するために、自由な対話(メンタリング)をおこなう制度。
メンターは、入職 10 年未満の職員(役職者はのぞく)を基本として、後輩の育成に関わりながら自らを振り返る機会をもち、マネジメント力、コミュニケーション力を身につけていきます。
また、メンティーは入職1~3 年目までの職員(キャリア採用はのぞく)を対象に、離職の防止や心理的サポートを行い、職員間の交流を図ったり、他事業所を知りながら人材育成を行なっています。
SV(スーパーバイズ)制度
スーパーバイズは、支援者が自分より経験豊富な支援者に指導や助言を受けるための制度です。いくら資格を取り勉強や研修をしてきたといっても、実際の支援は難しく、独りよがりな判断や理論では危険を伴います。自分が間違った方向に進んでいないかどうか、迷ってしまったときに、ベテランの支援者にアドバイスを求める事ができます。
●毎月1回の上司との面談及びグループ会議
支援の課題や問題点を上司や先輩と一緒に整理していきます。
●人事考課面談
上司と一緒に半年間の動務状況を振り返り、今後の方向性を話し合います。この時に異動希望を出すことも可能です。
長年のノウハウや繋がりを活かした
“キャリア形成のかたち”
キャリアを
活かせます
役員・管理職の女性比率
法人の役員は、以下ページのとおりです。
https://suginoko-people.com/about/
また、管理職の女性比率は以下のとおりです。
40%
*部長職:3名、課長職:7名を女性管理職が担っております。
コンサルテーション室
講師派遣やコンサルテーションというかたちで、法人や組織の垣根を超えて互いの知識や学びを深めていけますし、「教える」「伝える」ということを通じて、その道を極めることも可能です。
コンサルテーションの例
講師派遣
児童発達支援センター くすの木園
社会福社法人ライフサポートはる/第二博愛/高槻市認定こども園
高槻市立第七中学校/とよなかファミリーサポート・センター
枚方市子ども総合相談センター/まつさかファミリーサポートセンター
美山育成苑/守口市教育委員会指導部学校教育課
有限会社クレセント/高槻市民生委員児童委員協議会
大阪府社会福祉協議会/豊中市社会福祉協議会
箕面市教育委員会/摂津市教育委員会
和泉市教育委員会/泉大津市教育委員会
豊能町教育委員会
関西大学/関西学院大学
ジョブコーチ養成研修/職業リハビリテーション学会/高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)
コンサルテーション
名張育成会 名張育成園成峯/ 社会福祉法人来島会 南海学園
社会福祉法人来島会 今治橋祉園/障害者就業・生活支援センターあみ
社会福祉法人一羊会
様々なキャリアの選択肢があります
それ以外にも、自ら法人を立ち上げて起業したり、専門家として大学の先生になったり、経営層を目指したりと、様々な選択肢があり、法人もそれをサポートします。もちろん法人内で支援を極める道もあり、その場合、子どもから成人までの幅広い年代層と、療育から就労までの多様なサービス事業所があることで、奥の深い福祉の知識とスキルを身につけることが可能です。
心と知識を充実させるための“多様性のある働き方”
ちゃんと
休めます
有給休暇の取得率
法人で働く職員の方(パート職員、正職員等の全職員)の有休休暇の取得率は、以下のとおりです。
85%(2022年度)
*全国平均:医療、福祉の年次有給休暇は65.3%(令和5年就労条件総合調査より)
年間休日数
正職員、嘱託職員の年間休日数は、以下のとおりです。
106日
正職員短時間労働制度
北摂杉の子会では、平成19年度より短時間労働制度を導入しました。
これは、これまで育児や介護をはじめ、様々な個人の制約によって就業の継続ができなかった職員に対して、就業の継続を可能にする制度です。
正職員としての業務内容を全うしつつも、育児や介護に向けて、あるいは自身のキャリアアップのための時間を確保したいと考える職員に対しては、その業務量を減らし、通常よりも短い時間で働くことを可能にしています。
全職員の心と知識の充実こそが、ひいてはより良い利用者支援に繋がり、当法人が目指す社会を作っていくために、何よりも大切だと考えています。
職員による制度の利用実績
内容 | 利用回数 |
育児 | 34回 |
介護 | 2回 |
自己啓発 | 7回 |
合計 | 43回 |
●以下の4コースから選択でき、勤務時間帯は個別に定めています。
① 5日勤務で1日の労働時間は通常の8割をベースに週32時間勤務
② 4日勤務で1日の労働時間は通常の6割をベースに週24時間勤務
③ 4日勤務で1日の労働時間は通常通りで週32時間勤務
④ 3日勤務で1日の労働時間は通常通りで週24時間勤務