現場の声

地域活性型インターンシップの開催報告!

少し前になりますが、8月31日に「地域活性型インターンシップ」を開催しました。
当日の様子について、ご報告させていただきます。

*地域活性型インターンシップとは

 

当日は、6名の学生さんがご参加。本当は定員9名に対して満員の申込みでしたが、学生さんの都合で当日参加できない方もおられ、結果的には6名での開催となりました。

さて、今回は見学ツアーということでまずはグループホームへ。自閉症や知的障害の方20名が入居する「レジデンスなさはら」で開会をして見学がスタート。当日の運営は株式会社musbunと近畿大学ゼミ生の皆さんにお任せしていたのもあって、参加学生さんとの距離感もよく、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。

 

 

その後は、ぷれいすBe(通所施設)を見学。60名の利用者の方がおられる施設には、重症心身障がい者の方や行動面に障がいのある方の部屋があったり、クリーニングや内職作業などの作業場所もあり、学生さんは情報の多さに少々戸惑ってもおられましたが、たくさんの障がいのある方が様々な場所で個々それぞれに活動されている様子を熱心に見学されていました。

 

 

見学後はお待ちかねのランチタイム!

ぷれいすBeに併設するカフェBeのランチを召し上がってもらいました。

 

 

ちなみに、グループホームでの見学の際に説明をしてくれた生活支援担当の職員さん2名もランチを食べておられ、早速、グループホームのInstagramに食レポされてました!
https://www.instagram.com/p/CwrB8-gBJ4I/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

さてさて、食事の後はメインでもある「地域活性」をテーマにしたグループワークが開催。学生さんは2つのグループに分かれ、近畿大学ゼミ生も混ざって一緒に話し合いを行いました。

参加学生さんは、皆さん初対面だったようですがすぐに打ち解けておられ、話し合いも楽しそうな雰囲気で盛り上がっていました。

 

 

そして、グループワークの後はチームごとのプレゼンがあり、僕ら法人職員に向けてたくさんのアイデアをご提案いただきました。

2つのプレゼンとも、法人内での会議等では出ないアイデアばかりで、早速、参考にしたいと思える内容ばかりでした。

プレゼンの後は、法人で運営するLaLa chocolatのお菓子をプレゼント!
最後にみんなで記念写真を撮っての解散となりました。

 

 

今回、法人としては初の試みとして開催した「地域活性型インターンシップ」。学生さんにとって少しでも参加しやすいスタイルで開催できればと思って行いました。

結果的には、学生さんも楽しそうに参加されていて、開催できて本当によかったです。それに、グループワークのアイデアも盛りだくさんで、今後の法人運営に活かしたい内容もたくさんあり、学生さんとの新たな出会いに加えてたくさんのアイデアを頂戴できたことは法人にとっても大きな収穫となりました。

 

福祉の仕事は、世間から見ると様々なイメージがあるようにも思います。でも、実際の福祉の現場は、障がいのある利用者の方とともに過ごす楽しい時間も多くあり、利用者の方の支援をするなかで働く人も成長できる魅力的な職場環境でもあります。

障がい福祉の仕事の魅力が伝わるよう、地域に生きるの法人理念を一緒に目指してくれる人と多くの出会いがあるように、引き続き様々なイベントを開催できたらと思っています。

ご参加いただいた学生の皆さん、ありがとうございました!

(経営戦略企画室 星明)

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