答えがないクリエイティブな仕事が新鮮です
voice 04

パートタイマー職員

萩の杜(生活施設)
生活支援員

太田 裕之さん

nickname:
特になし
fovorite:
スキューバダイビング、YouTubeを見たり音楽鑑賞、犬が好き
biography:
IT系のシステムエンジニア。約9年前から萩の杜で働いている

福祉は、つくづくクリエイティブな世界
だなと感じています。

今のお仕事に入ったきっかけは?

昔はもともとIT系のシステムエンジニアをしていまして、次のセカンドライフを考えて最初は障がい者の方にパソコンを教えたりするのもいいかなと探していたところ、たまたま市役所で聞いたところ現場を一度見てみては?ということで、萩の杜をご紹介していただきました。そこでちょうど人を募集していたところでしてそのまま(笑)
一年間くらい勤めて勉強しようかなと思っていたら、いつのまにかもう9年なのでよっぽど合ってたんですね。

実際働いてみてどうですか?

それまでは福祉に興味があるというわけではなかったんですが、、自分が思っていた感じとは全然違いました。
びっくりしましたね、カルチャーショックというか。今までに知らない世界だったので。
答えがない。利用者さんはコミュニケーションが苦手だったりするなかで自分がどうしたらいいかというのを常に考えないといけないから。

例えばエンジニアの頃は、1+1は2だったのが、5だったりするわけで。
つくづくクリエイティブな世界だなと感じています。
なにもないなかでつくっていかないといけない。
僕らがなにか与えるわけでないんですけど一緒につくっていくというのがすごいなと思うし、それが新鮮で面白いですね。

勉強できるという点でも恵まれている
伸びようと思ったら
チャンスはいくらでもある

どうゆうところに仕事のやりがいを感じている?

相手が人間なのでひとり一人違うし、その日によって気分も違うので、一番はその方の生活、毎日生きてらっしゃる生活に関わっていくというのが大きい、いい加減なことできないし責任は大きいですよね。

僕たちは帰ったら自分の生活がまたあるけど、利用者さんはこの世界、生活がほとんどを占めているわけだから。
関わっていく時間は責任が大きいけど、やりがいも感じます。
ただ、ここに居ると笑顔が多いですよ、僕は家で笑うよりここに居る時の方が自然な笑顔できる。
利用者さんが皆さん素直に表現されるので素直な自分が出るというかね、新鮮ですね。

職場の雰囲気やサポート体制は?

同僚同士でいろいろ相談し合ったり、職場の雰囲気はとてもいいので気がねなく話せますね。
私の年齢ではついつい若い人と楽しみながらも親目線ですが(笑)

他の方に教えて頂いたり、自分でもネットで勉強することもありますし、実践のなかで覚えていくことが多い。こうしたらうまくいかなかったけど、こうしたらうまくいったとか。
研修会も充実しているし、私も大学に編入して社会福祉士を取らせてもらったり、オンラインの学習システムがあったりとか。
非常勤、パートであっても同じように勉強できるという点でも恵まれていると思います。
伸びようと思ったらチャンスはいくらでもある。若い人ならパートから正職員にもなれますし。

どんな人が向いている?

入るのは誰でもできても、いい仕事できるかというのは自分次第だと思います。
自分次第で自分を磨いていける。誰かと競うような仕事と違って、相手が喜ぶことが自分の喜びにもなるし、自分がどう考えどう動くかによって充実感も違ってくる。

喫茶店の接客業とかとは違って、その人の人生の一旦を担うわけですから、人と接する仕事でも全然違う。
対面接客やサービス業はその時、その日で終わりですけど、この仕事は終わりがない、ずっと続くからお互いステップアップできるというのがいいところですかね。
家族とも違う、友達とも違う、仲間として。もちろんプロフェッショナルな支援も知識もいるけど、それは働きながら学んでいけますよ。

今後の目標は?

体が動く限りはがんばって続けていきたいと思います!

だいたいの

一日スケジュール

schedule
出勤
洗濯など、お茶の準備、お風呂、薬の対応など
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